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世田谷八幡宮(東京)


鳥居


 世田谷八幡宮は東京都
世田谷区、宮の坂の地にある。

 小田急線「豪徳寺」駅より
徒歩10分程、また東急
世田谷線「宮の坂」駅より
徒歩4分程の所にある。

1091年(寛治5年)、
源義家は後三年の役の
帰途、豪雨に会い
この地に滞在したという。

 戦勝したのは八幡大神
の加護によるものとして
豊前国の宇佐八幡より
大神を勧請したと伝わる。

 1546年(天文15年)、
世田谷城主7代目の
吉良頼康が社殿を再興。

 世田谷総鎮守
として崇敬される。

 1872年(明治5年)、
郷社に列し宇佐神社と
号したが、第二次大戦後、
世田谷八幡宮と改称。

 古来、相撲が奉納され、
渋谷氷川神社、大井鹿嶋
神社と共に「江戸郊外
三大相撲」の一つとされる。

 境内に土俵や力石がある。
今でも毎年秋の例祭には
東京農業大学相撲部による
奉納相撲が行われている。


社殿


所在地 東京都世田谷区宮坂1-26-3
主祭神 八幡大神(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后
社格等 旧郷社
備考 世田谷総鎮守



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