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笠間稲荷神社(茨城)


鳥居


 笠間稲荷神社は茨城県
笠間市にある。

 伏見稲荷大社、祐徳(ゆうとく)稲荷
神社と共に日本三大稲荷の
一つとされる。

 年間350万人の参拝客が
訪れるという。特に初詣者数は
茨城県1位とされる。

 昔から一帯には胡桃(くるみ)
密林があり、別称「胡桃下
稲荷」ともいわれる。

 また、藩主一族の
門三郎の尽力により
いつしか門が紋となり
「紋三郎稲荷」とも呼ばれる。

 社伝によれば、第36代
孝徳天皇の時代、651年
(白雉2年)の創建と伝わる。

 鎌倉時代の初代城主・
笠間時朝以来歴代の城主
から崇敬される。

 江戸時代には、歴代
藩主の祈願所となる。

 本殿は外陣(本殿)、
内陣(旧拝殿)からなる
複合社殿である。国の
重要文化財である。

 秋には菊人形展が
開催される。「笠間の
菊まつり」として賑わう。


拝殿


所在地 茨城県笠間市笠間1
主祭神 宇迦之御魂命
創建 651年(白雉2年)
社格等 旧村社
別称 胡桃下稲荷、紋三郎稲荷
備考 日本三大稲荷



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