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岸根杉山神社(横浜)


鳥居


 岸根杉山神社は横浜市
港北区岸根町にある。

 鶴見川流域に数多く
見られる「杉山神社」の
一つである。

 1525年(大永5年)、
伊豆国住人の岩田五郎右ヱ門が
当地に移住し、鎮守として
勧請したと伝わる。

 1631年(寛永8年)、
代官の伊奈平蔵が社殿を
建立したといわれる。

 合わせて別当として
観音寺を建立したという。

 主祭神は五十猛命(いそたけるのみこと)
大山袛命(おおやまつみのみこと)である。五十猛命は
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子である。

 大山袛命は1924年
(大正13年)、山王山に
鎮守していた命を合祀
したといわれる。

 現在、篠原八幡神社
の兼務社となっている。

 例祭日は10月1日に
近い土曜日で「岸根祭り」
として知られる。

 社殿前には模擬店が
並び、山車が町内を巡回、
演芸大会、福引抽選会
などで賑わう。

 

社殿
狛犬
手水舎


所在地 横浜市港北区岸根町377
主祭神 五十猛命、大山袛命
創建 岩田五郎右ヱ門
創建年 1525年(大永5年)
例祭日 10月1日に近い土曜日
備考 岸根の鎮守



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