飛瀧神社(和歌山)
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鳥居 |
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は
和歌山県東牟婁郡にある神社。
JR紀勢本線「紀伊勝浦」駅
より熊野交通バス「滝前」下車、
徒歩5分程の所、智勝浦町
那智山にある。
熊野那智大社からは
徒歩15分程である。
熊野那智大社の別宮
である。那智の滝自体が
ご神体であり拝殿、本殿は
存在しない。
滝の前方約200mに
拝所があり直接滝を拝む。
滝の飛沫に触れると延命
長寿の霊験があるという。
那智の滝は那智48滝の
一つで「一の滝」とされる。
落差133m。華厳滝、袋田
の滝と共に日本三名瀑。
神武天皇東征の折、八咫烏
の道案内のなか、那智の滝を
大己貴命(大国主命)のご霊代
として祀ったと伝わる。
仁徳天皇の頃、那智の滝
から現在の熊野那智大社の地に
移し社殿建立。大社の別宮・
飛瀧神社となったいう。
神仏習合では「飛瀧権現」
と呼ばれ崇敬される。
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拝所と那智の滝 |
所在地 |
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山2 |
主祭神 |
大己貴神 |
ご神体 |
那智の滝 |
備考 |
熊野那智大社の別宮 |
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