熊野速玉大社(和歌山)
|
鳥居 |
熊野速玉大社
(くまのはやたまたいしゃ)は
和歌山県新宮市にある神社。
JR西日本・紀勢本線
「新宮」駅から徒歩15分
程の所にある。
熊野本宮大社、熊野
那智大社と共に「熊野
三山」の一つとされる。
創建は定かでないが
降臨したと伝わる、近隣
の神倉山のゴトビキ岩に
対する信仰が起源という。
主祭神の熊野速玉大神は
伊邪那岐神、日本書紀の
速玉之男とされ、社名は
これに由来するという。
熊野夫須美大神は
伊邪那美神、神倉山に
祀られていた神。
神倉山の「元宮」に対し
現社殿を「新宮」とも呼ぶ。
延喜式神名帳の
紀伊国牟婁郡「熊野早玉
神社」として式内大社に
列している。
梛(なぎ)の大樹は
推定樹齢1,000年、
国内最大とされ、国の
天然記念物である。
|
拝殿 |
所在地 |
和歌山県新宮市新宮1 |
主祭神 |
熊野速玉大神、
熊野夫須美大神 |
社格等 |
式内社(大)、官幣大社、
別表神社 |
備考 |
熊野三山 |
|