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熊野本宮大社(和歌山)


鳥居


 熊野本宮大社
(くまのほんぐうたいしゃ)は
和歌山県田辺市にある神社。

 JR紀勢本線「新宮」駅より
バス停「本宮大社前」下車、
徒歩1分程の所にある。

 熊野速玉大社、熊野
那智大社と共に「熊野
三山」の一つとされる。

 全国に3000社余ある
熊野神社の総本宮。

 創建は定かでないが
熊野の大動脈、「熊野川」
対する信仰が起源という。

 1889年(明治22年)、
熊野川の洪水により中洲
(大斎原)にあった社殿破損。

 残った社殿を500m離れた
高台に移築。家都美御子
大神(けつみみこのおおかみ)
他4柱を祀る。

 残る8柱は大斎原の
石祠に祀る。

 奈良時代、仏教が入り
平安時代以後「熊野権現」
と称される。

 「蟻の熊野詣」といわれた
熊野参詣のなかでも、中格的
存在であったといわれる


本殿


所在地 和歌山県田辺市本宮町本宮1100
主祭神 家都美御子大神
社格等 官幣大社、別表神社
備考 熊野三山


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