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天岩戸神社(宮崎)


西本宮・拝殿


 天岩戸神社
(あまのいわとじんじゃ)は
宮崎県西臼杵郡にある神社。

 高千穂町の岩戸川を
挟み西本宮と東本宮がある。

 西本宮は旧称「天磐戸
神社」、東本宮は旧称
「氏神社」。また、「天磐戸
大神宮」とも呼ばれた。

 西本宮は大日孁尊
(天照大神の別称)、東本宮は
天照皇大神を祀る。

 西本宮は神話の「天岩戸」
と呼ばれる岩窟を神体とする。
社名はこれに由来する。

 創建は定かでないが
社伝によれば、瓊瓊杵尊が
天岩戸の故事により鎮祭
したのが起源と伝わる。

 西本宮は本殿を有しない。
拝殿左脇に配祀神を祀る
切妻造妻入の御旅所がある。
東本宮の本殿は神明造。

 神事は西本宮祭(5月2・
3日)春季大祭。東本宮祭
(9月22・23日)秋季大祭。

 「天安河原」は神話の
岩戸隠れの際に八百万
の神々が集まって相談
した場所と伝わる。


天安河原


所在地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸1073-1
主祭神 大日孁尊(西本宮)
天照皇大神(東本宮)
資格等 旧村社、別表神社
備考 「天岩戸」神話


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