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雷神社(神奈川)


鳥居


 雷神社(いかづちじんじゃ)は
横須賀市追浜にある神社である。

 地元では「かみなりじんじゃ」
とも呼ばれることがあるが
正式名は上記の通りである。

 京浜急行「追浜」駅より
徒歩5分程の所にある。祭神は
火雷命(ほのいかづちのみこと)。

 朱雀天皇の時代、931年
(承平元年)創建と伝わる。
もとは築島(追浜町3丁目)
にあったといわれる。

 1581年(天正9年)、
時の領主・朝倉能登守が
御朱印を賜り現在地に
遷座したとされる。

 1707年(宝永4年)、
酒井雅楽守が武運長久・
郷内災難除けを祈願し
社殿を再建したという。 

 築島に鎮座する1559年
(永禄2年)、次のような
言い伝えがある。

 築島に落雷があったが
お篭りしていた12名の乙女は
柏槇の大木が身代りとなり
一命を取り留めたという。

 境内の浜空神社は
追浜海軍航空隊の守護神・
鳥船神社より遷座。

拝殿


所在地 神奈川県横須賀市追浜本町1-9
主祭神 火雷命
社格等 旧村社
創建年 931年(承平元年)
備考 銀杏(ご神木)



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