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柞原八幡宮(大分)


南大門


 柞原八幡宮
(ゆすはらはちまんぐう)は
大分県大分市にある神社。

 JR九州日豊本線
「大分」駅より車で20分程
の所、二葉山(八幡柞原山
とも)の山麓にある。

 827年(天長4年)、
金亀和尚が宇佐神宮
より勧請したと伝わる。

 和尚は延暦寺の名僧。
宇佐神宮に参篭の際の
神告で創建したという。

 宇佐八幡の別宮
として崇敬され、「豊後国
一宮」と称する。

 998年(長徳4年)から
宇佐八幡と同様に33年毎
社殿造営(式年遷宮)が
行われる。

 本殿は切妻造。社殿
2棟を前後に連結する
特異な形式である。

 南大門は日本武尊
などの装飾彫刻があり
「日暮門」とも呼ばれる。

 本殿、申殿、拝殿、
楼門、東西宝殿、東西回廊、
西門、南大門の10棟は
国の重要文化財。


申殿(左)、本殿(右)


所在地 大分県大分市大字八幡987
主祭神 仲哀天皇、応神天皇、
神功皇后
社格等 旧国幣小社、別表神社
創建年 (伝)830年(天長7年)
備考 豊後国一宮



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