鵜戸神宮(宮崎)
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楼門 |
鵜戸神宮(うどじんぐう)は
宮崎県日南市にある神社。
JR日豊本線「宮崎」
駅より宮崎交通バス停
「鵜戸神宮」下車、徒歩
10分程の所にある。
風光明媚な日南海岸
国定公園、日向灘に面した
奇岩怪礁の断崖の中腹
の洞窟内に本殿がある。
古代以来の海洋信仰
の聖地とされる。
社伝によれば、本殿の
鎮座する岩窟は豊玉姫が
主祭神を産むため産屋を
建てた場所と伝わる。
日本の神話「古事記・
日本書紀」の「海幸山幸」
ゆかりの神社ともされる。
社名「ウド」は、空(うつ)、
洞(うろ)、内部が空洞を
意味し、祭神名「鵜」に因み
「鵜戸」とされたといわれる。
社殿は柿葺、極彩色。
本殿・幣殿・拝殿が1体
となった権現造(八棟造)。
豊玉姫が竜宮から
乗ってきたという霊石の
窪みに「運玉」を投げ入れ
入ると願いが叶うという。
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本殿 |
所在地 |
宮崎県日南市大字宮浦3232 |
主祭神 |
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊 |
社格等 |
旧官幣大社、別表神社 |
備考 |
海洋信仰の聖地 |
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