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尚徳諏訪神社(京都)


鳥居


 尚徳諏訪神社
(しょうとくすわじんじゃ)は
京都市下京区にある神社。

 東本願寺と五条通りと
の間の住宅街、社名に
因む諏訪町にある。

 801年(延暦20年)、
長野の諏訪大明神を信仰
する坂上田村麻呂が
創建したといわれる。

 田村麻呂は桓武天皇から
東北平定のため征夷大将軍に
任命され、諏訪大明神の
加護もあり無事平定。

 諏訪大社の分霊を勧請
して祀ったのが始まりという。

 その後、荒廃するが
1186年(文治2年)、源義経
により神域を広げ復興。

 祭神は大国主神の子の
兄弟神、建御名方神(弟)、
八重事代主神(兄)である。

 江戸期の名物は鹿免食箸
(かめんじきばし)。この
神箸で獣肉を食べれば汚れが
無いとの信仰があったという。

 尚徳学区自治連合会が
宮司の後継者と協議し諏訪町
町内会が所有、諏訪神社から
尚徳諏訪神社に改称。

本殿


所在地 京都府京都市下京区諏訪町通
五条下ル下諏訪町351
主祭神 建御名方神、八重事代主神
創建 坂上田村麻呂
創建年 801年(延暦20年)
備考 諏訪大社の分霊



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