赤城神社(群馬)
赤城神社(あかぎじんじゃ)は
群馬県前橋市にある神社。
赤城山の大沼湖畔に鎮座する。
赤城山は榛名山、妙義山
と共に上毛三山といわれる。
ご神体は赤城山(神体山)。
赤城神社は他に山腹に
「三夜沢赤城神社」、山麓に
「二宮赤城神社」がある。
全国に約300社ある
赤城神社の本宮と推測
される1社である。
創建は定かでないが
古代から山の赤城大明神、
沼神の赤沼大神として
祀られていたといわれる。
創祀当初は神庫山
中腹にあったが、806年
(大同元年)、大沼の南畔
(現・大洞旧社地)に遷座。
その際、年号に因み
周辺は「大洞(だいどう)」
といわれ、「大洞赤城
神社」とも呼ばれる。
赤城山の神になった
という「赤城姫と淵名姫」
伝説が残る。
3月下旬、積雪残る
参道を踏み分け拝殿へ。
白い雪に映える朱色が眩しい。
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