波上宮(沖縄)
波上宮(なみのうえぐう)は
沖縄県那覇市にある神社。
ゆいレール「県庁前」駅
より徒歩15程の所にある。
地元では「なんみん
さん」で親しまれている。
隣接する琉球王朝の
祈願所・護国寺の総鎮守、
琉球国新一の宮。
琉球八社(波上宮、沖宮、
識名宮、普天満宮、末吉宮、
安里八幡宮、天久宮、金武宮)
の最上位とされる。
主祭神は伊弉冊尊、
速玉男尊、事解男尊
の熊野権現を祀る。
創建は定かでないが
海の彼方の海神の国
(ニライカナイ)の神々に
祈った聖地と伝わる。
豊穣や平穏を祈る拝所
として創始されたという。
1945年(昭和20年)、
沖縄戦焼失後、社殿などの
再建開始。1993年(平成5年)
完成し正遷座祭を催行。
青い海の上の絶壁に
朱色の社殿が文字どおり
「波上宮」として映える。
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