清水寺(長崎)
清水寺(きよみずでら)は
長崎県長崎市にある
真言宗の寺院である。
1623年(元和9年)
京都の清水寺の僧侶・
慶順僧都が開創という。
僧都は全国巡錫に立ち、
辿り着いた長崎の地で
創建したと云われる。
本尊・千手観世音菩薩は
僧都が携えてきたとされ
大きさは京都・清水寺の
本尊の10分の1という。
雨風激しい長崎。
今日も長崎は雨だった~
それは昨日まで。一夜明けて
一転、晴れの良い天気。
ホテルを出て朝一番の
清水寺。同じ清水寺でも
京都の鮮やかな丹塗りの
仁王門とは全く異なる。
お迎えの石門は中門に
あたり珍しいアーチ型。
鐘楼との取り合わせも良い。
鐘楼の梵鐘は戦時中の
金属回収も免除され、長崎
現存最古の日本の梵鐘という。
境内からは長崎市街が
見渡せる。さすが長崎、
どこかエキゾチックである。
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