神徳寺(沖縄)
神徳寺(じんとくじ)は
沖縄県那覇市にある
真言宗の寺院である。
八幡宮の別当寺として
開創されたと云われる。
八幡宮は琉球の官社・
琉球八社の一つである。
琉球の官社は多くは
熊野社を祀る神社であるが
八幡宮は八幡神を祀る。
琉球では八幡神は
外敵調伏の神として信仰
されていたと云われる。
琉球の領域拡大に伴う
対外戦争にかかわる尚徳王
の時代の創建ともいう。
沖縄戦により神徳寺、
八幡宮ともに焼失。戦後、
元の場所で復興。
沖縄へは2月初旬の探訪。
こちらはまだ真冬。気温差は
15-20度あり服装も困る。
さて沖縄では緋寒桜が
見頃。予期せぬことである。
沖縄では桜前線は本土と
反対で北から南化し
今那覇が丁度良いという。
神徳寺での緋寒桜と
出会い。思わぬ風景である。
|