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渡辺姓のルーツ(大阪)


 坐摩(いかすり)神社は大阪市
中央区久太郎町にある。

 一般的には、多くは「ざま」
と読まれ、地元では通称
「ざまさん」と呼ばれる。

 「いかすり」は居住地を
守る住居守護の神「居所知」
(ゐかしり)という語源説がある。

 住吉大社と同じく
「摂津国一宮」を称している。

 神功皇后が新羅遠征
の帰りに、淀川河口の
渡辺津に坐摩大神を奉祀
したのが始まりと伝わる。

 坐摩大神は生井神、
福井神、綱長井神、波比岐神、
阿須波神の総称である。

 嵯峨源氏の源綱
(渡辺綱)が渡辺津に住み
渡辺を名字とし渡辺氏を
起こしたといわれる。

 所在地は四丁目
渡辺3号と「渡辺」が入る。

 「渡辺」は渡辺姓の
末裔で作る「全国渡辺会」
の運動により残したという。
 
 大阪市中心部の船場
の守護神、また住居守護
の神として崇拝される。
三ツ鳥居が印象的である。


坐摩神社・三ツ鳥居(大阪)



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