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中国から日本風に(奈良)


 漢國(かんごう)神社は奈良県
奈良市にある。4月19日
饅頭(まんじゅう)まつり」が開催される。

 境内の(りん)神社は
饅頭の祖・林浄因(りんじよういん)を祀る。

 林浄因は中国から渡来し
当社の社頭に住み、日本初
の饅頭を造ったという。

 饅頭の起源は3世紀の
中国三国時代に遡るとされる。

 川の氾濫を沈めるため
人身御供として生きた人間
の首を切り、川に沈める
という風習があった。

 (しょく)の宰相・諸葛亮(しょかつりょう)
悪習を改めるため
人間の頭の形を模したものを
川に投げ込んだといわれる。

 これが饅頭の起源で
小麦粉で練った皮に羊や
豚の肉を詰めたという。

 その後、川に入れず
祭壇に飾った後、食べ、
大きさも人の頭から次第に
小さくなったとされる。
 
 林浄因は中国の饅頭を
お供え用に肉を入れず
作り替えたといわれる。

 小豆と甘葛で味を調え
蒸し上げた。後村上天皇
にも献上と伝わる。


漢國神社・鳥居(奈良)



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