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開山堂と納経堂(山形)


 立石寺(りっしゃくじ)は山形県
山形市にある。天台宗の
寺院。通称「山寺(やまでら)
で知られる。

 860年(貞観2年)、
清和天皇の勅命により
慈覚大師・円仁が
開創したといわれる。

 百丈岩の上に開山堂
と納経堂と呼ばれる
2つの御堂がある。

 開山堂は立石寺を
開いた慈覚大師の御堂で
堂内には大師の木造の
尊像が安置されている。

 御堂が建つ崖下にある
自然窟に大師の遺骸が
金棺に入れられ埋葬
されているという。

 年に1度、大師の
命日の1月14日に法要が
行われ、御開帳される。

 納経堂は衆徒が行なう
写経を納める御堂である。

 奥の院の如法堂で
書写の法華経を奉納する
ため納経堂と呼ばれる。

 山内で最も古い建物で
開山当初に創建。その後、
再建されたものという。

 右手には展望随一の
五大堂がある。


立石寺・開山堂と納経堂(山形)



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