二荒山(栃木)
日光二荒山神社は
栃木県日光市にある。
下野国一宮である。
正式名は二荒山神社。
一般的には宇都宮の二荒山
神社と区別し「日光」を
付けて呼ばれる。
二荒山は補陀洛山
の訛語、また、日光は二荒
の音読みを語源とする
など諸説ある。
社殿は日光東照宮西の
本社、中禅寺湖畔の中宮祠、
男体山(古名・二荒山)
頂上の奥宮の三社からなる。
男体山、女峯山、太郎山の
日光三山を御神体山として祀る。
祭神は親子三神(大己貴命、
妃神の田心姫命、御子神の
味耜高彦根命)を総称して
二荒山大神とされる。
767年(神護景雲元年)、
下野国の僧・勝道上人が
二荒山の神を祭る祠を
建てたことに始まると伝わる。
「日光の社寺」として
世界遺産に登録。本社は
日光東照宮の西奥に鎮座。
本社神門を潜ると正面に
拝殿がある。境内には夫婦杉、
親子杉などの御神木がある。
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日光二荒山神社・本社拝殿(栃木) |
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