金峯神社(奈良)
金峯神社(きんぷじんじゃ)は
奈良県吉野郡にある神社。
近鉄吉野線「吉野」駅より
吉野ロープウェイ「吉野山」下車、
徒歩1時間40分程の所にある。
境内はユネスコの世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」
の構成資産である。
また、境内は「大峯奥駈道」
の一部として「国の史跡」。
桜の名所で知られる
吉野の最奥、「奥千本」と
呼ばれる地に鎮座する。
吉野山の地主神
「金山毘古命」を祀る。
延喜式神名帳の
大和国・吉野郡「金峯
神社」に比定される
式内社(名神大)である。
中世以降、修験道の
修行場となったとされる。
「栄華物語」には藤原
道長祈願の記述がある。
神仏習合時代には
「金精明神(こんしょう
みょうじん)」と呼ばれる。
神社脇の小径を下った
場所に義経が逃げ隠れた
という「義経隠れ塔」がある。
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拝殿 |
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