地主神社(京都)
地主神社(じしゅじんじゃ)は
京都市東山区にある神社。
清水寺の舞台を出て
直ぐ左手にある。江戸
時代までは清水寺の
鎮守社であった。
創建は清水寺より古く
建国以前の神代とされる。
境内の「恋占いの石」は
科学的な年代測定により
縄文時代のものといわれる。
境内の「地主桜」は
嵯峨天皇が桜の美しさに
3度車を返し「御車返し
の桜」と呼ばれる。
970年(天禄元年)、
円融天皇行幸の際
の臨時祭が今の例祭
「地主祭り」の起源という。
大国主命とその父母、
さらにその父母と3代に渡る
建国の神を祀り、「縁結び
の神」として人気が高い。
現在の社殿は1633年
(寛永10年)、徳川家光が
造営。本殿、拝殿、総門は
国指定の重要文化財。
清水寺の一部として
世界遺産「古都京都の
文化財」に登録されている。
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本殿 |
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