崇福寺(長崎)
崇福寺(そうふくじ)は
長崎県長崎市にある
黄檗宗の寺院である。
興福寺・福済寺と共に
「長崎三福寺」とされる。
1629年(寛永6年)
福州出身者が、福州から
超然禅師を招聘して
創建したと云われる。
福州寺とも呼ばれ
残存する中国様式寺院
日本最古という。
三門(楼門・竜宮門)を
潜ると第一峰門がある。
当初はここが第一門で
即非禅師筆の扁額がある。
大雄宝殿といわれる
本堂は資材を唐船より
運び建立したという。
堂内に本尊・釈迦如来を
安置する。胎内に珍しい
金属製の内臓を納める。
第一峰門、大雄宝殿は
国宝に指定されている。
九州に5件ある国宝建造物
のうちの2件といわれる。
他にも鐘鼓楼・護法堂・
媽姐門など国の重要文化財
がズラリと並ぶ。
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