厳島神社(広島)
厳島(いつくしま)神社は
広島県廿日市市にある神社。
厳島神社のある厳島(宮島)は
「安芸の宮島」とも呼ばれ
日本三景の1つとされる。
古くは「伊都岐島(いつくしま)
神社」ともいわれ、世界文化
遺産に登録されている。
593年(推古天皇元年)、
有力豪族・佐伯鞍職が社殿
造営の神託を受け、勅許を
得て創建したと伝わる。
1168年(仁安3年)頃、
平清盛が今と同程度の
社殿を造営したといわれる。
祭神は宗像三女神
(市杵島姫命・田心姫命・
湍津姫命)である。
神体の「弥山」は古代から
山岳信仰の対象であったという。
厳島神社のシンボルの
朱塗りの大鳥居は高さ約16m、
支柱の周囲約10mである。
平安時代建立の本殿、
弊殿、祓殿(各国宝)など
の社殿は東西合わせて275m
の回廊で結ばれている。
祓殿の前に高舞台(国宝)、
高台に約27.6mの五重塔が聳える。
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