伊勢神宮(三重)
伊勢神宮(いせじんぐう)は
三重県伊勢市にある神社である。
正式名称は地名の付かない
「神宮」である。
近代社格制度ではすべての神社
の上に位置し社格の対象外。
正宮は皇大神宮(内宮)と
豊受大神宮(外宮)に分かれる。
皇大神宮は太陽を神格化した
天照(あまてらす)大御神を祀り、
豊受大神宮は衣食住の守り神、
豊受(とようけ)大御神を祀る。
内宮は垂仁天皇26年、
外宮は雄略天皇22年建立。
広義には別宮、摂社、末社、
所管社を含めた合計125の
社宮を「神宮」と総称する。
別宮は正宮の「わけみや」の
意味である。正宮と関わりの
深い神を祀る。皇大神宮に10所、
豊受大神宮に4所ある。
原則として20年ごとに
定期的に式年遷宮が行われる。
宇治橋は五十鈴川に架かる
内宮の入口で、俗世界と
神域を結ぶ橋といわれる。
毎年10月15-17日、五穀
豊穣の感謝祭である神嘗祭
(かんなめさい)が行われる。
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