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諏訪大社(長野)


  諏訪大社(すわたいしゃ)は
長野県諏訪湖周辺にある神社。
全国約25,000社の諏訪神社
の総本社。「信濃國一宮」。

 上社と下社に分かれる。
上社と下社に社格の序列はない。
 
 上社には本宮 (ほんみや)と
前宮(まえみや)がある。

 本宮には本殿がない。
「諏訪造り」と呼ばれる拝殿
から御山(神体山)拝する。

 東宝殿、西宝殿という
2棟の茅葺きの建物は
最も大切な御殿で寅と申の
年毎に交互に建替えられる。

 下社(しもしゃ)は諏訪湖
北岸、諏訪盆地の北縁にあり
上社に対し下流にあたる。

 下社は春宮 (はるみや)と
秋宮(あきみや)からなる。
上社と異なり二宮の地位は
同格である。

 春宮、秋宮とも神楽殿
と弊拝殿、左右片拝殿、
宝殿と続く建物配置は
同じ形式である。

 式年造営御柱大祭
「おんばしらさい」は樅を山中
から切り出し各社殿の四方に
建てて神木とする最大の神事。


 本宮(拝殿)


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