北新羽杉山神社
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| 拝殿・狛鼠 |
北新羽杉山神社は
横浜市港北区新羽町にある。
杉山神社は鶴見川流域の
土着信仰として各地にあり
その一つである。
北新羽の総鎮守である。
同じ新羽でも新羽駅
近くの新羽町2576に
新羽杉山神社がある。
主祭神は、新羽杉山神社は
日本武尊であるが、当社の
北新羽杉山神社は大己貴命
(大國主命の別称)である。
神社明細帳によると
1395年(応永2年)、
大和国・大神神社の
三輪明神を祀ったという。
三輪神道の先駆者、
城主北条氏照の家臣・
横地監物により勧請
したと伝わる。
社殿前に狛犬ならぬ
狛鼠が並ぶ。鼠は神話より
大國主命の神使とされる。
男性は雄の鼠(向かって
右)、女性は雌の鼠(左)を
1回転しながら願い事をする。
社殿右脇に大黒天像が
あり、その右に境内社
(白山社・金比羅社・子大社)がある。
| 所在地 |
横浜市港北区新羽町3918 |
| 主祭神 |
大己貴命(大國主命の別称) |
| 創始 |
1395年(応永2年) |
| 勧請 |
大神神社(三輪明神) |
| 備考1 |
北新羽の総鎮守 |
| 備考2 |
狛鼠(大國主命の神使) |
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