本法寺
本法寺は
横浜市港北区にある。
日蓮宗の寺院である。
小机町にある。
1539年(天文8年)綱島
太郎の発願により当初、
綱島に創建されたと云われる。
池上本門寺9世の東眼院
日純聖人を開山に迎えたという。
その後、天正の始めに
小机城家老の1人の鈴木丹後
守が綱島から小机村字堂之脇へ
移転し長秀山本法寺と改称。
度重なる鶴見川の氾濫により
1819年(文政2)現在地に移る。
1873年(明治6)、本法寺の
寺子屋が小机学舎となり
城郷小学校の前身となる。
山門は下層が門、上層に
鐘がある鐘楼門である。
境内の「石造龍吐手水鉢」は
二頭の龍が鉢に絡みつき
龍の口から水を吐いている。
名工の内藤慶雲と松原
祐太郎作で横浜市の有形文化財。
なお、奉納者の鈴木弁蔵は
米成金で「鈴弁殺し」で知られ
惨殺されている。
所在地 |
横浜市港北区小机町1379 |
山号 |
長秀山 |
宗派 |
日蓮宗 |
本尊 |
一塔両尊 |
開基 |
綱島太郎 |
備考 |
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