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来迎寺(千葉)


来迎寺 本堂


 来迎寺(らいこうじ)は
千葉県千葉市にある
浄土宗系の単立寺院である。

 JR総武線「西千葉」駅
から徒歩15分程の所にある。

 1256年(建治2年)
千葉氏の第11代当主・
千葉貞胤(さだたね)が
創建したとされる。

 一遍上人を開山に
武運長久の祈願寺
として開創したという。

 当初は来光寺と称し
中央区道場北町に
あったと云われる。

 時宗の道場が置かれ
地名の「道場」は
これに由来するという。

 天正年間(1573-
1592年)知恩院
29世・満誉尊照により
浄土宗に改宗。

 1945年(昭和20年)
戦災で焼失し、当地へ
移転。その後、独立して
単立寺院となる。

 境内に7基の五輪塔
が並ぶ。千葉氏胤以下の
追善供養塔とみられる。
市の重要文化財である。


来迎寺 五輪搭


所在地 千葉県千葉市稲毛区轟町1-7-20
山号 智東山
宗派 浄土宗系単立
本尊 阿弥陀如来
創建年 1256年(建治2年)
開基 千葉貞胤
備考 五輪塔



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