燈明寺(東京)
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燈明寺 本堂 |
燈明寺(とうみょうじ)は
東京都江戸川区にある
新義真言宗の寺院である。
JR総武線「平井」駅
より徒歩5分程の所にある。
創建は定かでないが
平安時代と伝わる。
また、元暁法印による
開創とも云われる。
江戸中期には荒廃。
享保年間(1716~35年)
恵祐法印により再興。
聖天を勧請して
聖天堂を建立。
「平井聖天」とも
呼ばれ信仰を集める。
埼玉・妻沼聖天、
浅草・待乳山聖天
と並び「関東三聖天」
の一つとされる。
江戸時代には、歴代
将軍の御膳所として
使用されたという。
「江戸図会名所」
にも描かれ、多くの
文人墨客が参詣した
と云われる。
山門を潜りすぐ
左手に、伊藤左千夫
設計による茶室がある。
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燈明寺 聖天堂 |
所在地 |
東京都江戸川区平井6-17-30 |
山号 |
明雅山 |
宗派 |
新義真言宗 |
本尊 |
不動明王 |
開基 |
元暁法印 |
別称 |
平井聖天 |
備考 |
関東三聖天 |
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