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天念寺(大分)


天念寺 本堂


 天念寺(てんねんじ)は
大分県豊後高田市にある
天台宗の寺院である。

 JR九州・日豊本線
「宇佐」駅から車で
約25分程の所にある。

 718年(養老2年)
仁聞の開基と伝わる。

 六郷満山・中山本寺
(なかやまほんじ)の
一つと云われる。

 寺の前を流れる
長岩屋川の川中にある
巨岩に磨崖仏がある。 

 通称「川中不動」
(かわなかふどう)
と呼ばれている。

 不動明王(高さ3.23m)
と二童子(制多迦童子
1.7m、矜羯羅童子2m)
の不動三尊である。

 室町時代、氾濫に
よる水害防除の願いを
こめて造られたと
伝えられている。

 旧正月7日の夜、勇壮な
鬼の法舞で知られる
「修正鬼会」は国の重要
無形民俗文化財である。


天念寺 川中不動


所在地 大分県豊後高田市長岩屋
山号 長岩屋山
宗派 天台宗
創建年 (伝)718年(養老2年)
開基 (伝)仁聞
備考 川中不動



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