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妙典寺(福岡)


妙典寺 山門


 妙典寺(みょうてんじ)は
福岡県福岡市にある
日蓮宗の寺院である。 

 地下鉄「呉服町」駅から
徒歩3分程の所、博多区
中呉服町にある。

 1381年(永禄元年)
日円上人により筑後国
柳川に創建にされた
と云われる。

 慶長年間(1596-
1615年)、黒田家家臣の
立花(薦野)増時に
より現在地に移転。

 博多における法華経
の道場、また、立花家
の菩提寺として中興。

 1603年(慶長8年)
「石城(せきじょう)
問答」の伝承が残る。

 妙覚寺(京都)の僧・
日忠とキリスト教宣教師
の旧沢らとの宗論。

 宗論に勝った日忠は
黒田長政から教会の地を
与えられ勝立寺(勝って
立てた寺)を建立。

 現在の本堂は1785年
(天明5年)再建。福岡
大空襲でも難を逃れる。


妙典寺 本堂


所在地 福岡県福岡市博多区中呉服町9-12
山号 瑞祥松林山
宗派 日蓮宗
本尊 十界曼荼羅
創建年 1381年(永禄元年)
開山 日円上人
備考 石城問答



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