鎮国寺(福岡)
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鎮国寺 本堂 |
鎮国寺(ちんこくじ)は
福岡県宗像市にある
真言宗御室派の寺院。
JR九州・鹿児島本線
「東郷」駅より車で
10分程の所にある。
806年(大同元年)
弘法大師・空海が
遣唐使の唐から帰国後
創建したと云われる。
寺伝で、唐使船渡航中
暴風雨に遭い宗像三神に
祈誓、不動明王が示現し
波が静まったと伝わる。
帰国後、宗像大社に
礼参し、鎮護国家の
根本道場として
開創したという。
空海が日本で最初に
建立した寺、真言宗
最古の寺院とされる。
歴代皇室の勅願を賜り
七堂伽藍を配し宗像大社
の神宮寺として栄える。
境内には本堂はじめ
護摩堂・大師堂・
文殊堂などの伽藍が並ぶ。
護摩堂には空海作と
伝わる不動明王立像が
安置されている。
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鎮国寺 護摩堂 |
所在地 |
福岡県宗像市吉田966 |
山号 |
屏風山 |
宗派 |
真言宗御室派 |
本尊 |
大日如来 |
創建年 |
806年(大同元年) |
開山 |
弘法大師・空海 |
備考 |
九州西国霊場第31番 |
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