梅林寺(福岡)
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梅林寺 山門 |
梅林寺(ばいりんじ)は
福岡県久留米市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
JR九州・鹿児島本線
「久留米」駅より徒歩
5分程の所にある。
九州の代表的な
修行道場として知られる。
1621年(元和7年)
久留米藩転封の有馬
豊氏が旧領・福知山の
瑞巌寺を移し建立。
大龍寺と称した
のが始まりと云われる。
のち、父・有馬則頼
の戒名「梅林院殿」に
因み「梅林寺」と改称。
以来、久留米藩
歴代の菩提所となる。
方丈(本堂)は入母屋
造り、内部は非公開。
方丈前に檜皮葺きの
勅使門(唐門)がある。
門扉に羅漢像や龍が
彫られている。
方丈西側に開山堂、
禅堂などの伽藍が立つ。
隣接する外苑は梅の
名所でもある。
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梅林寺 勅使門と方丈 |
所在地 |
福岡県久留米市京町209 |
山号 |
江南山 |
宗派 |
臨済宗 |
本尊 |
如意輪観音坐像 |
創建年 |
1621年(元和7年) |
正式名 |
江南山 梅林禅寺 |
備考 |
久留米藩歴代の菩提所 |
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