TOP
若狭国分寺(福井)


若狭国分寺 釈迦堂


 若狭国分寺
(わかさこくぶんじ)は
福井県小浜市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR西日本・小浜線
「東小浜」駅から徒歩
20分程の所にある。

 741年(天平13年)
聖武天皇の勅願により
諸国で造営された
国分寺の一つである。

 境内一帯は「若狭
国分寺跡」として国指定
史跡となっている。

 現在も、釈迦堂や
薬師堂が立ち、曹洞宗の
寺院として存続している。

 釈迦堂は旧金堂跡に
建立。本尊・釈迦如来
坐像を安置する。

 坐像は像高318cmで
県下で最大の木造彫刻。
「国分の大仏さま」
として知られる。

 発掘調査によると
伽羅配置は南大門・中門・
金堂・講堂と軸線上に配し
その東に塔があったという。
 
 敷地内に二つの古墳
(国分寺古墳)がある。


若狭国分寺 境内


所在地 福井県小浜市国分寺53-1
山号 護国山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 741年(天平13年)
開基 聖武天皇(勅願)
備考 国指定史跡



TOP