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常高寺(福井)


常高寺 山門


 常高寺(じょうこうじ)は
福井県小浜市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。

 JR西日本・小浜線
「小浜」駅から徒歩で
15分程の所にある。

 常高院(お初の方)
の菩提寺で知られる。

 常高院はお市の方
(織田信長の妹)と
浅井長政との間の
3姉妹の2女である。

 1630年(寛永7年)
常高院が夫・京極高次
の菩提を弔うために
創建したと云われる。

 小浜出身の槐堂周虎
禅師を迎え開山。

 1633年(寛永10年)
常高院は江戸にて没し
常高寺に葬られる。
今も宝筐印塔が残る。

 家光を始め代々の
将軍より御朱印状が
下賜され、京極家、
酒井家の保護を受ける。

 江戸期から明治期
には隆盛したという。
常高院自筆の手紙や
肖像画が保管されている。


常高寺 本堂


所在地 福井県小浜市小浜浅間1
山号 凌霄山
宗派 臨済宗妙心寺派
創建年 1630年(寛永7年)
開山 槐堂周虎禅師
備考 常高院の菩提寺



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