発心寺　山門

　発心寺（ほっしんじ）は
福井県小浜市にある
曹洞宗の寺院である。

　JR西日本・小浜線
「小浜」駅から徒歩
10分程の所、後瀬山
の東麓にある。

　1521年（大永元年）
若狭守護・武田元光が
中巌宗恕を開山に迎え
創建したと云われる。
　
　1530年（享禄3年）
元光は出家して発心寺
に隠居、別所殿様と
呼ばれたという。

　その後、武田家が
滅び衰退するが、小浜
藩主京極家により再興。

　修行道場で知られ
修行僧・雲水による
寒行托鉢は冬の風物詩
となっている。

　雲水は1月6日から
2月3日まで雪中の
市内を托鉢して回り
動く座禅ともいわれる。

　雲水には東大、京大
などの高学歴者も多く
アメリカ、ドイツなどの
外国人もいるという。

発心寺　本堂