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空印寺(福井)


空印寺 山門


 空印寺(くういんじ)は
福井県小浜市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR西日本・小浜線
「小浜」駅から徒歩
15分程の所にある。

 1609年(慶長14年)
小浜藩主・京極高次死去。

 忠高が父・高次の
菩提を弔うため位牌所
として開いた泰雲寺が
始まりと伝わる。

 境内は若狭守護館
の跡地である。その後
酒井家の菩提寺となり
建康寺と称する。

 1688年(寛文8年)
2代・酒井忠直が
建康山 空印寺と改称。

 小浜藩主、酒井家
の歴代の墓がある。

 長者の娘が人魚の
肉を食べ、不老長寿で
800歳迄生きたという
八百比丘尼伝説が残る。

 八百比丘尼が全国を
行脚し最後に入定した
という高さ1.5m、幅2m、
奥行5mの洞穴がある。


空印寺 本堂


所在地 福井県小浜市小浜男山2
山号 建康山
宗派 曹洞宗
本尊 馬頭観音
正式名 建康山 空印寺
備考 八百比丘尼伝説



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