満願寺(島根)
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満願寺 本堂 |
満願寺(まんがんじ)は
島根県松江市にある
高野山真言宗の寺院である。
松江市街地の西、
佐陀川を越えて直ぐの
宍道湖側に位置する。
バス・免許センター線
「満願寺」前 から徒歩
3分程の所にある。
832年(天長9年)
弘法大師・空海による
開創と云われる。
大師が出雲大社へ
参篭の際、この地に
逗留し聖観世音菩薩像を
刻み開山したと伝える。
また、大師が神国に
来て不思議な縁に逢い
祈願が満ち足りたとして
「満願寺」と号したという。
本尊・聖観世音菩薩
像は秘仏で33年に1度
開帳される。
鐘楼堂の台座の周囲には
「十二支なで地蔵尊」が
ぐるりと取り囲む。
12体とも山号の金亀山
に因み、亀の甲羅の上に
鎮座している。
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満願寺 鐘楼堂 |
所在地 |
島根県松江市西浜佐陀町879 |
山号 |
金亀山 |
宗派 |
高野山真言宗 |
本尊 |
聖観世音菩薩像 |
創建年 |
832年(天長9年) |
開基 |
弘法大師・空海 |
備考 |
出雲観音霊場第31番 |
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