明通寺(福井)
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明通寺 本堂 |
明通寺(みょうつうじ)は
福井県小浜市にある
真言宗御室派の寺院。
JR西日本・小浜線
「東小浜」駅から車で
10分程の所にある。
寺伝によれば、806年
(大同元年)征夷大将軍・
坂上田村麻呂により
創建されたと伝える。
本堂は1258年(正嘉2年)
再建。檜皮葺き、入母屋造、
武家建築の象徴とされる。
国宝に指定されている。
本尊・薬師如来坐像、
木造、像高1.34mを安置。
藤原時代作とされ、国の
重要文化財である。
本尊の左右、向かって
右に降三世明王立像、
木造・像高2.50m。
左に深沙大将立像、
木造・像高2.54mを祀る。
いずれも国の重要文化財。
本堂左手の三重塔は
1270年(文永7年)再建。
総高22.26m、桧皮葺。
鎌倉建築を代表する
建造物で国宝である。
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明通寺 三重塔 |
所在地 |
福井県小浜市門前5-22 |
山号 |
棡山 |
宗派 |
真言宗御室派 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
(伝)806年(大同元年) |
開基 |
(伝)坂上田村麻呂 |
備考 |
小浜国宝巡り6番 |
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