誓願寺(青森)
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誓願寺 山門 |
誓願寺(せいがんじ)は
青森県弘前市にある
浄土宗の寺院である。
JR奥羽本線「弘前」
駅よりバス約20分
「工業高校前」下車
徒歩10分程の所にある。
1596年(慶長元年)
津軽為信が母親の
菩提を弔うため創建
したと伝わる。
為信は弘前藩初代
藩主。開山に岌貞上人を
招き、大光寺村(現・
平川市)に建立したという。
1615年(元和元年)
弘前城築城に際し
城の西側の守りとして
現在地に移されという。
山門は柿葺き、重層
四脚門で高さは6.9m、
国の重要文化財である。
正面に切妻破風を
配置。特異な門建築
として全国的にも名高い。
京都・誓願寺(現在は
ない)を模したという。
屋根下に鶴と亀が
装飾されていることから
「鶴亀門」とも呼ばれる。
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誓願寺 本堂 |
所在地 |
青森県弘前市新町247 |
山号 |
光明山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1596年(慶長元年) |
開基 |
津軽為信 |
備考 |
山門(鶴亀門) |
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