革秀寺(青森)
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革秀寺 山門 |
革秀寺(かくしゅうじ)は
青森県弘前市にある
曹洞宗の寺院である。
弘前城の西、岩木川
の左岸に位置する。
JR「弘前」駅から車で
15分程の所にある。
弘前藩初代・津軽
為信の菩提寺で知られる。
為信が慶長年間
(17世紀初頭)現在
の藤崎町に創建した
と云われる。
為信が帰依した
長勝寺8世・格翁和尚が
隠居所にしたともいう。
1608年(慶長13年)
為信死後、2代藩主・
信枚が現在地に移し
菩提寺として伽藍を整備。
本堂は入母屋造、
茅葺き。方丈形式の
江戸初期の建立とされる。
境内に津軽為信の
霊屋がある。国の
重要文化財である。
柿葦き、入母屋造り、
正面に軒唐破風をつけた
華麗な建築である。
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革秀寺 本堂 |
所在地 |
青森県弘前市藤代1-4-1 |
山号 |
津軽山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
開基 |
津軽信枚 |
備考 |
津軽為信霊屋 |
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