鳳松院(青森)
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鳳松院 山門 |
鳳松院(ほうしょういん)は
青森県弘前市にある
曹洞宗の寺院である。
弘前城の南西にある
曹洞宗「禅林街」に並ぶ
三十三カ寺の一つである。
禅林街の入口の黒門
から入り「上寺通り」
の右手に位置する。
山号は「種里山」。
地名の種里(鰺ヶ沢町)
に由来するとされる。
種里は大浦光信が
南部藩から独立、種里城
築城、津軽藩の発祥の地。
種里にあったと
されるが、創建の時期など
不明である。金庵喜により
開山されたともいう。
慶長年中(1595-
1614年)弘前市に移って
きたと云われる。
宗徳寺の末寺となる。
現在の伽藍は鳳松
28世・黒瀧彦虎師代の
1938年(昭和13年)に
落成したものという。
寺宝としては
鳳松29世・黒瀧大休師
の「釈迦一代記」がある。
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鳳松院 本堂 |
所在地 |
青森県弘前市西茂森1-15-1 |
山号 |
種里山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
備考 |
宗徳寺末寺 |
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