太宗寺(東京)
|
太宗寺 本堂 |
太宗寺(たいそうじ)は
東京都新宿区にある
浄土宗の寺院である。
東京メトロ丸ノ内線
「新宿御苑前」駅より
徒歩3分程の所にある。
江戸初期、慶長年間
(1596年-1615年)太宗
和尚が草庵を建てたのが
始まりと云われる。
1629年(寛永6年)
内藤正勝の葬儀の縁により
内藤家の菩提寺となる。
銅製地蔵菩薩坐像は
像高は267cm、江戸六地蔵
の一つ、3番である。
閻魔堂の閻魔大王像は
高さ5.5m、都内最大で
「内藤新宿のお閻魔さん」
として親しまれている。
閻魔大王像の隣には
高さ2.4m、「三途河の婆さん」
と呼ばれる奪衣婆像がある。
閻魔堂の反対側にある
不動堂には額に銀製の
三日月をつけた三日月
不動像が祀られている。
他に、新宿山手七福神
の一つである「布袋尊像」、
「塩かけ地蔵」などがある。
|
太宗寺 江戸六地蔵 |
所在地 |
東京都新宿区新宿2-9-2 |
山号 |
霞関山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
慶長年間(1596年-1615年) |
開基 |
太宗和尚 |
正式名 |
霞関山 本覚院 太宗寺 |
備考 |
江戸六地蔵3番 |
|