西新井大師(東京)
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西新井大師 山門 |
西新井大師
(にしあらいだいし)は
東京都足立区にある
真言宗豊山派の寺院である。
西新井大師は通称名で
正式名は「五智山 遍照院
總持寺」である。
川崎大師、観福寺
大師堂と共に「関東三大師」
の一つといわれる。
826年(天長3年)
弘法大師・空海により
開創されたと伝わる。
大師が十一面観音を
刻み祈祷を行ったところ
枯れ井戸から水が湧いた
という伝承がある。
この井戸が本堂の西で
「西新井」と呼ばれる
ようになったという。
何度かの火災にも
本尊の十一面観音は
難を逃れ「火防の大師」
とも呼ばれている。
山門(仁王門)は
総檜造りの楼門である。
「花の寺」で知られる。
特に「ボタン庭園」は
都内最大級という。
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西新井大師 本堂 |
所在地 |
東京都足立区西新井1-15-1 |
山号 |
五智山 |
宗派 |
真言宗豊山派 |
本尊 |
十一面観世音菩薩 |
創建年 |
(伝)826年(天長3年) |
開基 |
(伝)弘法大師・空海 |
正式名 |
五智山 遍照院 總持寺 |
備考 |
関東三大師 |
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