横蔵寺(岐阜)
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横蔵寺 仁王門 |
横蔵寺(よこくらじ)は
岐阜県揖斐郡にある
天台宗の寺院である。
華厳寺の西方、さらに
奥まった山間に位置する。
参考→華厳寺
寺伝によれば
801年(延暦20年)
伝教大師・最澄により
開創されたと云われる。
最澄は比叡山の
薬師如来と同じ木から
造った自作の薬師如来を
祀ったという。
檜皮葺の楼門である
仁王門を潜ると同じく
檜皮葺の入母屋造の
本堂がある。
右手の三重塔は残念
ながら補修中であった。
瑠璃殿には薬師如来坐像、
深沙大将立像、十二神将
立像など22体の国の重要
文化財がズラリと並ぶ。
他にも多くの仏像や
絵画もあり、別名「美濃の
正倉院」とも呼ばれる。
舎利堂には妙心上人の
舎利仏(即身成仏・ミイラ)
が安置されている。
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横蔵寺 本堂 |
所在地 |
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160 |
山号 |
両界山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
(伝)801年(延暦20年) |
開山 |
(伝)伝教大師・最澄 |
別称 |
美濃の正倉院 |
備考 |
西美濃三十三霊場1番 |
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