正楽寺(滋賀)
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正楽寺 山門 |
正楽寺(しょうらくじ)は
滋賀県栗東市にある
真言宗の寺院である。
JR琵琶湖線「栗東」駅
から徒歩15分程の所、
霊仙寺の地にある。
「霊仙寺(りょうせんじ)」
の地名は「霊仙三蔵法師」
に由来すると云われる。
弘法大師や伝教大師と
共に遣唐使で中国に渡り
中国から称号を貰った
日本唯一の三蔵法師である。
創建は定かでないが
霊仙寺の塔頭の一つの
霊仙坊の跡とも云われる。
山号は碧雲山(へきうんざん)、
院号は「霊仙院」である。
2002年(平成14年)
大阪田辺の法楽寺により
法楽寺の別院として再興。
本堂は本尊・阿弥陀
如来を三尊形式で安置する。
地元では「よみがえりの
阿弥陀さん」で親しまれる。
本堂の他、毘沙門堂、
不動堂、地蔵堂などがある。
近江湖南二十七名刹霊場22番、
びわ湖百八霊場102番札所。
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正楽寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県栗東市霊仙寺583 |
山号 |
碧雲山 |
宗派 |
真言宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
備考 |
近江湖南二十七名刹霊場22番 |
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