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金胎寺(滋賀)


金胎寺 石柱・参道


 金胎寺(こんたいじ)は
滋賀県栗東市にある
浄土宗の寺院である。

 JR草津線「手原」駅
から車で15分程の所、
金勝山の山麓にある。

 創建については
時期など定かではない。

 湖南仏教文化の拠点
として栄えた金勝寺の
25別院の一つと伝わる。

 天智天皇の祈願所
として、義淵僧正が
この地に移して、金胎
浄願寺と改称したという。

 当初、法相宗に属して
いたが、室町時代に
天台宗に改宗し、現在に
至っていると云われる。

 「浄土宗 金胎寺」
という石柱の脇の石段を
登った先に本堂がある。

 堂内には半丈六の
阿弥陀如来、二天像などが
安置されている。いずれも
国の重要文化財である。

 近江湖南27名刹霊場
第17番、びわ湖百八霊場
97番札所札所である。


金胎寺 本堂


所在地 滋賀県栗東市荒張398
山号 金霊山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
備考 近江湖南27名刹霊場第17番



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