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東門院(滋賀)


東門院 山門


 東門院(とうもんいん)は
滋賀県守山市にある
天台宗の寺院である。

 JR琵琶湖線「守山」駅
から徒歩10分程の所にある。

 794年(延暦13年)
最澄が比叡山の東門、
比叡山を守る寺として
創建したと伝わる。

 正式名は「比叡山
東門院 守山寺」である。

 地名「守山」は寺号に
由来する。また地元では
「守山観音」で親しまれる。

 室町期建立の仁王門は
坂上田村麻呂が戦勝
祈願をして勝利をおさめ
「門出仁王」とも呼ばれる。

 本堂は本尊・十一面
観世音菩薩立像を安置する。

 不動堂には興教大師作
という不動明王坐像を祀る。
国の重要文化財である。

 境内の五重石塔、石造宝塔も
また、国の重要文化財。

 近江西国三十三所霊場
第2番、びわこ百八霊場
第103番、近江湖南二十七
名刹霊場第23番札所である。


東門院 本堂


所在地 滋賀県守山市守山2-2-46
山号 比叡山
宗派 天台宗
本尊 十一面観世音菩薩立像
創建年 794年(延暦13年)
開基 最澄
正式名 比叡山 東門院 守山寺
別称 守山観音
備考 近江西国三十三所霊場第2番
近江湖南二十七名刹霊場第23番



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