宗泉寺(滋賀)
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宗泉寺 石柱 |
宗泉寺(そうせんじ)は
滋賀県野洲市にある
浄土宗の寺院である。
近江富士とも呼ばれる
三上山に近い妙光山
(267m)の山麓にある。
名神高速道路「栗東」
ICから15分程の所にある。
創建は定かでないが
この地には東光寺という
大寺があったとされる。
東光寺は持統天皇
の勅願により元興寺の
僧・道智が創建したと
伝えられる。
しかし、比叡山延暦寺
による攻撃や織田信長の
兵火などですべて焼失。
1547年(大永4年)
宗泉大徳により中興。
戦乱の難を逃れた
東光寺の宝物は宗泉寺の
薬師堂が引き継いたという。
宝物には国の重要文化財
の薬師如来坐像、毘沙門
天立像などがある。
近江湖南二十七名刹
霊場24番、びわ湖百八
霊場104番札所である。
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宗泉寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県野洲市妙光寺234 |
山号 |
日陽山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
中興年 |
1547年(大永4年) |
中興 |
宗泉大徳 |
備考 |
近江湖南27名刹霊場第24番 |
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