TOP
錦織寺(滋賀)


錦織寺 表門


 錦織寺(きんしょくじ)は
滋賀県野洲市にある
真宗木辺派の寺院である。

 名神高速道路「竜王」
ICから20分程の所にある。

 858年(天安2年)
慈覚大師・円仁が
毘沙門天を安置した堂が
起源と伝えられる。

 1235年(建長5年)
親鸞聖人が関東からの
帰途、阿弥陀如来を祀り
浄土真宗を説いたという。

 天女が蓮の糸で
織った紫紅の錦を捧げて
仏徳を賛美するという
天女伝説がある。

 四條天皇より
「天神護法 錦織之寺」
の寺号と額を賜る。

 境内には御影堂、
阿弥陀堂、天安堂、講堂
など格式ある建物が並ぶ。

 御影堂は親鸞聖人
の御影を奉安する。
県指定文化財である。

 阿弥陀堂は本尊・
阿弥陀如来像を祀る。
天安堂には毘沙門天王像が
安置されている。


錦織寺 御影堂


所在地 滋賀県野洲市木部826
山号 遍照山
宗派 真宗木辺派
寺格 本山
本尊 阿弥陀如来像
創建年 858年(天安2年)
開基 慈覚大師・円仁
正式名 遍照山 天神護法院 錦織寺
備考 天女伝説



TOP